しっトク!オシロスコープ

パルスを表示できるデジタルオシロスコープ

パルスを表示できるデジタルオシロスコープ

パルスを表示できるデジタルオシロスコープ オシロスコープとは電気信号の波形を観測する装置もしくは測定器のことで、電気の挙動を目に見えるようにした測定器のひとつです。
電位の周期的変化を2次元の波形のグラフとして画面上に表示してくれるので波形の分析や高速現象の観測、過渡現象の観測など、電気計測の様々な分野で用いられてきました。
白黒テレビ受像機と同じくブラウン管型のアナログオシロスコープと、入力信号をデジタル変換して処理し、パルス幅や周波数スペクトルなどをわかりやすく表示するデジタル式のオシロスコープとがあります。
多くは新しく設計した回路のチェックに使われ、工場向けにポケットサイズの物も販売されるなど、生産ラインの現場では気軽に使用されている装置です。
近年のDIYの流行で自作した電子工作にオシロスコープが利用されるなど、個人が購入することも増えました。
アナログに比べてデジタルは高額でしたが、DIYの需要とともにデジタル式もずいぶん安価になってきています。

オシロスコープの価格を決める要素について

オシロスコープの価格を決める要素について オシロスコープの価格の幅は極めて広いです。数千円程度の物から数千万円程度の物迄あります。
基本的に高いほど良い物であることは間違いないです。
しかし、必要以上に良いものを使用するのはお金の無駄遣いです。
例えば、入力信号の帯域が広い物程良いものになります。
帯域が広い物であれば高速信号をとらえることが可能です。
信号のレベルが変化する際に、本来あるべきレベルより一瞬高い電圧が出てしまう現象や逆に一瞬低い電圧が出てしまう現象は、ある程度の帯域を持つオシロスコープでのみ観測できます。
そのような信号は往々にして機器の故障につながる為、観測するのはとても重要になります。
但し、どこまでも広い帯域が必要とはなりません。
余りに瞬間的な反応は時間当たりのエネルギーは大きくても、時間が短いのでエネルギーとしては小さく、故障の原因にはならないからです。
数千万円するオシロスコープであれば、どのような波形も観測できますが、数万円のオシロスコープで十分なのであればそれはお金の無駄遣いです。
必要な性能な物を購入する必要があります。